2023年1月7日放送分。
第15回公演その4。
【前回の感想】
■#第14回公演「ほなさいなら」①
■#第14回公演「ほなさいなら」②
■#第14回公演「ほなさいなら」③
第四話。
なかなか涙腺に来ますねこれは。
グレショー作品でこんなに泣いたのは初めてかもしれない。
Aぇさん凄い。正門くん凄い。野村さんありがとう。の気持ちでいっぱいです。
前回放送分にも乗ってた部分ではあるけど「なんでいつも俺が悪者なん!?」って雄二の言葉を聞いたときの三哉のハッとした表情が良いですよね、と改めて思ったり。
雍介の申し出はとんでもなくハチャメチャなんだけど、素直に受け入れて話をし出す幼馴染たちがたまらなく愛おしい。
そんで亡くなったお母ちゃんと話したいこと、話しかけ方が三者三様で、彼らがお芝居上の存在としてではなくちゃんと生きた人間であることを感じさせられた。
彼らとお母ちゃんの関係性も過ごした月日も手に取るように分かるし、めっちゃ泣けるんだが😭
特に最初のリチャくん演じる博信。
彼の話が一番泣けたかもしれない。
カレーが好きだった、って話でこんなに泣けることあります!?
一人っ子で両親共働きで寂しい気持ちになっちゃうところを、一緒にご飯食べることで救ってあげてたお母ちゃん。
カレーに文句がありつつも嬉しい気持ちの方が勝ってたんだろうなぁ。
リチャくんの演技めちゃくちゃ良いな!?
声の力強さと目の潤み具合に涙誘われる。ズルいわ~。
こじけんの昭徳は努めて明るくしてるのがグッとくるよね。
親じゃなくて幼馴染のお母ちゃんに彼女を紹介するぐらいの関係性と信頼度、なんか分かるな~って感じ。
人を見る目があって正直だったから。そうやって信頼できる大人が近くにいるの心強いよね。
彼女に浮気されまくる小島健ビジュの昭徳、想像すると面白いけどね笑
そんな贅沢なことする女が存在するんだろうか……?😂
てかどれだけ彼女いたんでしょう??笑
大晴くんの正見も博信と同じくらい泣けた。
「お母ちゃんに言われて坊さんになったぞ!」
これだけで涙がグワッと出てくるんですが。
こないだ昭徳が言ってたお寺での火遊びの件がここで出てくるとは!
濡れ衣着せられてるとき、就活ダメで落ち込んでる時に味方してくれるのってめちゃくちゃ嬉しいよね。心強いよね。
その当時の正見のことを思うと泣けちゃう~~😭
思い出して涙声になってる正見にも泣ける~~😭
裕福じゃなかろうに、正見を元気づけるために中華連れて行ってくれるお母ちゃんまじでいい人だなぁ。
3人の話でお母ちゃんの人柄がめちゃくちゃくっきり浮かび上がってきましたね。
世話好きで愛情深いお母ちゃんだったんだろうな~。
みんなお母ちゃんに感謝してて恩義を感じてて。
雍介のおかげでやっと寂しい気持ち悲しい気持ちを吐露できたんじゃないかなと思ったよ。
三哉の手前、なかなか自分の感情は吐き出しにくかっただろうからさ。
三哉が泣いてるとこが見えるたびに、彼の心情を思ってまた涙腺がゆるゆるになっちゃうね。
めっちゃ泣いてる三哉を抱きしめてあげたいよ😢
「また食べにおいで」
「奥さん大事にしなよ」
「頑張ったね、(袈裟)よく似合ってるよ」
たった一言なのにお母ちゃんをものすごく感じられるので、正門くんすげぇ!となっております。
優しさとおおらかさと強さを感じる喋り方。泣けます。
三哉の話はいろんな意味で刺さってしまうな。
自分事として捉えてしまうというか。
長い間実家に顔出さないのも、帰ってきても何もしないのも、話聞いてもらうばっかで聞いてあげないことも、全部全部思い当たる節がありすぎるのよ。
いつでも大丈夫って思っちゃうのよね、そんなことないって分かってはいるはずなんだけど。
親との向き合い方を考えさせられます……。
仕事、やっぱりうまくいってなかったか~。
初耳だったであろう幼馴染たちに見えた小さな動揺がリアルでしたね。
それにしても上司最低なんですが😡
信頼してた人の裏切りなんて辛すぎるのに!
そんなしんどいときに頼りたいお母ちゃんに頼れなくなっちゃって辛かったなぁ三哉くん😭
作品タイトルの「ほなさいなら」はお母ちゃんの最期の言葉だったのか。
確かにこれはちょっと引きずっちゃうかもね……
「悲しんでほしくなかった」「大丈夫だから」っていうお母ちゃん側の気持ちも分かるけどさ。
てかいつの間に雍介の言葉をお母ちゃんの言葉そのものとして受け取っちゃってる自分に驚き。
お母ちゃんと重ねてるとかいう次元じゃなくて、お母ちゃんだと思えてしまえるんだもんな。
正門くんの演技やっぱ凄いや。
ボロボロ泣きながら思いを語る三哉につられてどんどん涙が出てくるよ。
とはいえ幼馴染3人同様、しっかり泣けて吐き出せて良かったね。
「雄二兄ちゃんからも」って三哉に言われた時の雄二の表情よ。
それまでの強気な表情とはかけ離れた、幼さ?子供らしさ?が全面に出たちょっと気の抜けたような表情にグッときちゃった。
お母ちゃんに甘えたい息子の表情みたいな感じ?
話聞いてて思うところがあったんだろうなと。
ただただお母ちゃんの可愛い息子の一人に戻ってたような。
「気に入らなかったらシバいたって」ってお母ちゃん(雍介)に言うのが正見なのがいいな~。
シバき合う関係性笑笑
雄二、結婚反対されてたのか……
昔からお母ちゃんに迷惑かけないように良い子で頑張ってきてたの、ザ間っ子って感じだね。
遺影の話でちょろっと出てきた白浜がここでつながった!
喜んでもらうためでもあった結婚話を否定されたらしんどいよなぁ。
そりゃ家出るしかなくなるし、見返すために結婚しちゃうよ。
そうやって反発してても、子供連れて帰って来ようだなんて思ってるとかどんだけお母ちゃん思いなんだ😭
雄二も雄二で辛かったんだねぇ😭😭
三哉の話と雄二の話を聞いて思うのは、お母ちゃん自分の息子には不器用だったのかなと。
幼馴染3人はお母ちゃんに救われてるけど、息子2人のことは悩ませちゃってるのよね。
お母ちゃんの本心があまり伝わってないことで。
最期の言葉に隠された思いも、雄二の結婚に反対してしまった時の態度もそう。
それこそ雄二には早く謝れてたら良かったのにな~とか思うけど。
ま、帰ってこないなら無理か😅笑
まあ親子ってそういうものではあるんだろうけどもね、息子の友達にそれだけ向き合えるなら息子たちとももっと向き合えてたら良かったのに…とか考えちゃうなぁ。
なんか難しいよね……🤔と思いました。
それにしても今回は、正門くんを筆頭に6人全員の演技が光っていたなぁ。
一回の放送内で一人一人のお芝居をこんなじっくり堪能できる作品はなかった気がするので。
6人ともいいお芝居するなぁとしみじみしちゃった!
良いもの見れました!!贅沢な時間だったわ~
稽古場面。
お母ちゃんの体現っていう難しい注文に試行錯誤している正門くん。
どんどんブラッシュアップされていく言い回しに軽く興奮しました。
段階を踏んでお母ちゃんになっていく正門くん凄いなぁ。
佐野くんと末澤くんの目を潤ませることに成功して喜ぶ正門くんが可愛い。
終演後の様子初めて映った??
Aぇさんと野村さん、ここでもやっぱり座ってお話ししてるのね。
この作品、語らってるときはほとんど座ってる印象だな。
いい意味で力が抜けてるんだろうなと思いました。
正門くんの演技が褒められてて嬉しい限りですが、謎の弔問客雍介の正体だけ全然検討ついてないので早く知りたいです。
「ほなさいなら」⑤の感想↓