2022年9月24日放送分。
第14回公演その4。
【前回の感想】
■#第14回公演「美しい人」①
■#第14回公演「美しい人」②
■#第14回公演「美しい人」③
第四話の今回は、ゴロウが提案した決闘からスタート。
兄弟のテンションの差が顕著に出てますね…
決闘する4人の中で一番人気がリチャくんなの、見た目のパワーが凄すぎでは。
この4人は名札がないから、これまで見てきたリーとかコウとかとは別の人っぽいね。
決闘シーンの動きにしなやかな強さを感じられて、これはかなり美しいぞ…!と思いました。
4人での戦いって動きとして分かりやすく見せるの難しそうなんだけど、そんなこと感じないくらい分かりやすかったなぁ。
リチャくんに抱えられて浮遊してる正門くんがとても好き。
あと最後の佐野くん。リチャくんに蹴り入れて倒すとこね。綺麗だった~!
ガッツポーズしてる姿に可憐さを感じちゃったよ。
中の人どうこうではなく、作品の世界に生きているとすればあんまりそんなこと感じるべき場面じゃないはずなんだけどね…
「人権無視だ」と呟くジュウロウと、「これが人間本来の姿!まさしく美しい人!」と感銘を受けている様子のゴロウ。
基本的にはジュウロウの感覚だけどさ、佐野くんたちのしなやかな動作を見てしまったがためにゴロウの感覚も分からなくはない状況になっちゃっている自分が怖いです。
「餌やで~」の感じからして、ゴロウはもう完全にホームレスの人たちを人間だとは思ってない様子。
怖いな~と思うけど、感覚麻痺していくと知らぬ間にそうなっちゃってるんだろうなぁと容易に想像つくのが辛いところ。
その点ジュウロウは同じ環境下にありながらも、倫理観をきちんと保ててるのが凄いよね。
強い人なんだろうなぁ、優しい人なんだだろうなぁってのが分かる。
「この施設は本当に人を幸せにするのか」
これはかなり大きなテーマですよね。どう決着がつくのか…
懐疑的なジュウロウと、心酔してるゴロウ。2人の行く末が気になる。
リーとコウがモノを売り買い(?)してるのね。
リーの盗人経験が生かされてるのかな?
まさかコウくんが乗っかってくるとは😲って感じだけど、言われるがままされるがままにはならないぞ!っていう穏やかそうな性格に反して意志の強さを感じますね。
ジュウロウとコウくん、やっぱり知り合いだった。
同級生だったのか~
お互いの立場とこの状況、切ない再会だよなぁ( ;∀;)
あ、売り買いじゃなくて物々交換でしたか。
見つかったら銃殺って怖すぎません??なんでそんな野蛮なのさ…
「僕の心には檻はありません」のときのコウくんの表情が穏やかで優しくてでもどこか切なくてとっても好き。
政府のやり口に疑問を持ちつつも、コウくんに「国を立て直すために必要な施設だ」と言うジュウロウ。
自分に言い聞かせてるみたいで切ないし苦しいね。
心が綺麗な者同士、気が合う2人なんだろうなってのがすごい分かるからこその辛さを感じるよ。
美しい人施策から1年経過。
意外とうまく行っちゃってるのねぇ。
久々に聞いたアエオエ語!
佐藤大臣と内川さんが言い争ってる~
佐藤大臣の怒り方怖いな~
兄弟は引き続き政府?総理?に目を掛けられてるんだね。
密通の件でゴロウが意気揚々と「銃殺するか美しい人の中にぶち込みます!」言う後ろで、ものすっごい悲しい表情してるジュウロウがいる…😭
この施策に対する気持ちの差はこの1年で開くばかりだったことが伺えますね。
ゴロウなんて目がギランギランになっちゃってるしさ。
評価されたい一心でのめり込みすぎてる気がするけどなぁ。
まあ反対に?ジュウロウはジュウロウでホームレスの人たちに肩入れしすぎてるとも言えちゃうのかなぁとは思うけど。
内川さん、意外と空気読めないタイプの人か?
「改革って何ですか?」だってさ!😅笑
たぶんそれ、あんまり深く追求しちゃいけないやつよね~笑
焦ってる大臣ウケるし、「改革とは前に進めるのだ!」「痛みに耐える」「憂いがなくなる」って回答に「なるほどぉ!!」って応えるみんなも適当すぎてヤバいな。
とりあえず総理を持ち上げとく感じね。
それでもやっぱり分からない内川さん笑笑
これは天然のやつなのか、それともわざとやってる可能性もなくはない…???
総理、いよいよ返答に困って佐藤大臣に投げたものの結局すぐ戻されてんのウケる。
佐藤大臣も面倒なことはやりたくない人だ笑
最終的に内川さんめっちゃ納得してたけど、本当に分かった…??
私にはさっぱりでしたけども笑
なんかごちゃごちゃ言ってる~~😑って感じ笑
突然ワルツが始まるの、予想外すぎてビビった。
急にメルヘンチックになったけど、これは内川さんの頭の中ですか??笑
正門くんの歌声がめちゃめちゃ素敵!
いや、そんなこと知ってるけどもなんか普段以上に綺麗で可愛い歌声してるからさ。
ふわふわゆらゆらと踊りながら階段を下りてくるジュウロウ以外の4人も可愛いね。
この作品の中ではめずらしく素直ににっこにこなのもいい。
逆にジュウロウは一人浮かない顔してるのが際立っちゃってさ~。
各々がなんかいろいろ歌ってるな。
同時多発的に会話が行われてる感じだね。
聞き取りたいのに聞き取れない部分があってちょっとだけもどかしい。
改革改革としか言って無さそうだからいいか笑
結局何をどう改革するのか全く分からないのが恐ろしいけど。
とにかく歌がお上手で聞き惚れちゃうのでOKです!笑
ワルツ直後の台詞にギャップがありすぎて辛いのだが。
「決闘アトラクション」って名称も嫌だし、死の扱いがあまりにも雑すぎて胸糞悪いぞ正門くん!…いや内川さん!
ゴロウの「くさい奴らがええ匂いする花育ててるって皮肉」という台詞がなぁ。
本当にねと思う反面、そういう仕組みにしてるのは君ら側でしょーよという何とも言えないモヤモヤを煽ってくる。
ゴロウはマジで政府側の思考に染まっちゃってんな~
死体を埋めることにも何の抵抗もないみたいだし。
「誰もが幸せになる」ってことを大事にしてるんだなぁジュウロウは。
しきりに施設が人々に幸せをもたらすのかどうかを気にしてるあたりからしてね。
ジュウロウの主張を綺麗ごとだと一蹴するゴロウも、ただただ政府に染まってるわけではなさそうだね。
どういう施策にせよ、とにかく手柄を上げて出世したいというのがゴロウにとって大事なこと。
何を一番に考えるかが決定的に違ってきちゃってるんだよね兄弟間で。
お互いの大事なことが嚙み合わないのは辛いだろうなぁ、仲良くやりたいのだろうに。
このタイミングで物々交換しにやってくるリーとコウ。
コウくんの存在がジュウロウに与える影響大きすぎる気がする。
絶対辛い未来しかないのに仲良くしてほしいと思っちゃうのは間違っているんだろうか…?
コウくんの儚くも優しい表情がやっぱり大好きだなぁ。
稽古場面。
決闘シーンの練習で、初っ端から心折れてるこじけん笑
逃げながら攻撃するように踊るって難しすぎでは~
見るからに大変そうだもん。
そりゃあジャージも焦げるわな😅
ダンス自体が難しいのに、決闘という場での緊張感ある演技をしなきゃいけないのか。
とんでもない両立のさせ方だけど、結局ものにしてるんだから凄いよねってお話ですよ。
見守るすえちぇの感じがなんかいい。
2人で同じ体勢して座ってるの、それこそ本当に兄弟みたいに見える。
正門くんの意見が振り付けに反映されてたのね!
逃げてる人が再び意を決して立ち向かうには時間がかかる、ってのはめちゃくちゃ納得。
ちゃんと役に入り込んでるからこそ出てくる意見だなぁ。
ワルツのシーン。
「改革ワルツ」って呼び名なのね笑
内容ない歌詞だから余計に堂々と言ってほしいっていう大野さんの要求面白すぎた。
お花畑と蝶々のイメージ笑
メルヘンチックだなぁと思った感覚は間違ってませんでした笑
年下3人が大野さんのお話を真剣に聞いてる後ろで、リチャくんと正門くんが手つないでにっこにこしながらくるくる回ってる光景がすごい好き。
ネジ外れたんか?ってぐらいご機嫌に腕振りながら回ってる草マカロンの様子が普段とのギャップも相まって面白いんだよなぁ。
ワルツのとこの歌詞、各々の心の声だったみたい。
歌詞も動きもバラバラでこれまた大変ですねぇ😅
内川さんの歌詞が「もし私が施設に入れられたらどうしよう」なのはちょっと驚きだった。
ちゃんとそういうことを考えてる人も存在してて良かったけどさ。
中間管理職的な立ち位置だしね、いろいろ考えちゃうよなぁ。
表面上はそういう風に読み取れないところ、仕事に徹しててすごいわ~。
そうでもしないとやってられないってのはあるだろうけど。
全員で歌ったときに「うわあっ!いろんな人がいるっ!!」ってなる、と言っていたリチャくん。(身振りが可愛い)
その感覚は普通に生きててもあるなぁと思ったり。
同じことやってたって考えてること全然違うのが人間ですから、議論交わしたときとかに「うわぁっ!」ってなるもん。
あの感覚があのワルツ合唱で表現されてるのか~!
なんかすごいね。深いね。面白いね。
次回は佐野くんの本領発揮回ですってよ!!
待ち望んでたやつ!!ありがてぇなぁ🙏🙏🙏
しかもソロバラードとか…!
歌声堪能しまくれるやつでは!?!?
楽しみだよ~~~!!!