2023年11月18日放送分。
第18回公演その3。
【前回】
■#第18回公演「森の童話三部作」①
■#第18回公演「森の童話三部作」②
「桃太郎！」第二話。
桃田に全力でサイン貰いに行く但馬がちょっと可愛い。
ちゃんとしっかりファンなのね。
でもな～、だいぶ胡散臭そうな人だし売ってるものとか貰ったものをまずいとか言っちゃう人は信用ならないよ！気をつけて！
専門店のしか受け付けないって何だそれ、って感じ。ヤな奴だ～桃田。
桃太郎の新しいパーティに誘われる但馬の表情と声が可愛いね。
浮かれてる感出てて、佐野くんのお芝居素敵だなと思った。
そんで桃田の胡散臭さがどんどん増してく笑
口が上手いというか調子がいいというか。
リチャくんのこういうキャラ、すごく好きかも。
貰ったきびだんごの紙袋にサイン書いて渡すの！
めちゃくちゃ適当だな。喜んでる但馬も但馬だけど。
「賄賂は良くない。君の魅力で勝負するんだ」のセリフで但馬がより桃田に対する気持ちを強めてしまった感がありますね。
絶対ついてくべき人じゃないのに～
猿丸を釈放する雉野。
この2人の関係性と会話の内容も気になるよね。
2人して桃田のことはあまりよく思ってなさそうだし、過去の鬼退治で何かあったのは明白だし。
村に残った雉野と出て行った猿丸、お互いいろいろ思っていることがあるんだろうな。
対話してるシーンはなんかずっと静かな炎がメラメラしてる気がして。末澤くんと小島くん、いいお芝居するね。
鬼退治がきっかけで、それまでの考え方なり価値観なり世界の見え方なりが変わってしまったんだろうなこの2人は。
何があったのかはまだはっきりと分からないけど、切なさを感じる。
「何が本当で何が嘘なのか」「本当のことなんて誰にも分からない」
ってのは、まさにその通りだよなぁといろんなことに思いを馳せながら考えてしまう。
この状況で幼馴染である但馬のことをよろしく頼む猿丸カッコ良すぎだ。
ふいに現る警察官姿の大晴くんにビックリした。
桃田の誘いを受けて妙にテンション高くなってる但馬に絡まれちゃってる笑
浮かれてる但馬と興味ない同僚のテンション差よ。
さのすえの歌。
佐野くんのクリアでキラキラした歌声と、末澤くんのどことなく仄暗さを感じる歌声の重なりがとても心地いい。
特に末澤くんの声色と否定的とか哀しみ、絶望って表現が似合う歌詞と表情がなんかすごい印象に残る。
歌い終わりのうなだれるとことかも、雉野の心の悲鳴が聞こえてくるようだったし。
一緒に歌ってる佐野くんがそれとは反対のウキウキな雰囲気だから余計に映えるんだろうな。
お互いを引き立て合ってる良きデュエットでした。
何かの会議。
スーツ姿の正門くん来た！ほんっとビジネスマン姿がよくお似合いで。
手元にきびだんごを準備している意味とは？
村の住民を鬼かどうか区別せよというお達しねぇ。
お達しの内容はともかくとしても、全員が鬼であると考えるのが妥当って怖すぎません！？
どうしたらその発想になっちゃうんだ。
淡々とご報告してるもんだから疑問に思うこっちがおかしいのか？とか思っちゃう。
こういうおかしいことをおかしくないように思わせる言い方みたいなのが求められる演技、正門くん得意な感じあるよな。
雉野が桃太郎のパーティーに配属された時のことを語り出した。
今までもこういう会議ってたぶん何度かはあったと思うんだけど、おそらく今回初めて語ったんじゃなかろうか。
猿丸の一件があったから、猿丸と話したから、何か動こうという気持ちになったのかもしれない。
「鬼が島に鬼はいなかった」
これはなかなか衝撃的な事実ですね。鬼退治したって言ってたのに。
鬼じゃない人を鬼に仕立て上げて罰してしまったのかな。そうしろと言われて。
桃田の分かりやすい手柄のためなんだろうな。たぶん。
あ～～しんど！
村の秘密、但馬がどうなっちゃうのか、さのすえのデュエットが次回のお楽しみですね。
さのすえの稽古。
セリフだけでは出せない感情や存在感を出すための歌とのことで。
今回歌ってた歌(「ここにくれば」)、すごい頑張ってたんですね。
私には全部の楽曲が難しく聞こえるから、この曲が特別難しいんだとは感じませんでしたが笑
やっぱり希望と絶望の対比みたいなのが肝になってる楽曲だった。
感じ方間違ってなくて安心。
劇団☆新感線の方が歌唱指導に来られたの！すご！
豪華すぎるにもほどがあるというかなんというか。
改めてグレショーすごい番組だな。
末澤くん：半泣き、風も吹かず腐臭が漂うような閉ざされた空気の場所
佐野くん：オープンエア、世界から祝福されている
演じる役柄のイメージを強く意識させることで歌唱指導するってなかなか斬新なのでは？
少なからず技術的なことって指摘ありそうなのに。
「心を定めて気持ちが整えばいい音になる」ってなんかいいな。
実際、感情を意識したら2人とも歌良くなってた気がするし。そういうものなんだな。
理解を深めることの大切さを学ばせていただきました。
「桃太郎！」がもう次で終わりなの寂しいな。
長編三部作で見たい欲がふつふつと…！笑
次回④の感想↓
