【Aぇ! group】グレショー第5回公演「おしりと御飯」②

グレショー歌喜劇その2 Aぇ! group

やっと本編が見られます。楽しみでした!

第2幕の今回は「主人公の試練」。

序盤で歌うアカペラの練習。もうすでに出来上がってるのでは!?フツーにうまいですよ。キレイだし。歌に関してはAぇさん、信頼しかないな?

「歌喜劇はお芝居よりもパフォーマンスに近い世界。楽しくなくなったら終わり。
演者みんなが楽しんでいて、かつクオリティの高いものが面白い。」

なるほど~。パフォーマンスっぽい感じだったら、舞台舞台した作品よりも気軽に観られる感じなのかな。

こじけん。わからない部分をすぐに聞けるの、すてきだ~。
そういう素直でまっすぐなところが、人間としての魅力につながっているんだろうなあ。

個人レッスンまでしてもらえるなんて、よっぽどの熱量だったことがわかります。
「こじけんが普通にテンパってるのが面白い」という転球さんの言葉には、ちょっと納得笑。舞台上でその様子が見られると思うとワクワクする。
こじけんの持ち味を生かしたいって言ってくださってるのもありがたいですね。

ついに第5回公演が開幕。歌喜劇「おしりと御飯」。どんなタイトルなの?笑

スタートは刑務所かな。刑務官の末澤くんと受刑者の5人。
なぜかリズミカルにお尻を叩かれている。会話横入りの罪で打ち首、明日の出所が取り消しになったこじけん。わーお。
暗転中のスローモーション演技、面白いね。声もちゃんとスローモーションの感じになってるし、なぜか受刑者たち刑務官に斬られてるし。

…と思ったら、こじけんが見た夢だった!まあ、そうですよね。めちゃくちゃすぎるもん展開笑。

突然、刑務官が語り部に。こういうの好き。
こないだ観た舞台「Oslo」も安蘭けいさんがこういう立ち位置だったな~と思い出す。
当事者としての台詞と語り部としての客観的な台詞の切り替え?表情とか声色が入れ替わり立ち代わりしていく様子が見ていて楽しい。

語り部によって、主人公の状況が明らかに。名前は義理堅木人情。組の若頭の身代わりに刑務所務めをし、今日出所を迎える極道。
「困ったときは夢から覚めるよ~、何度もね!」って先に予告されましたね笑。どこからが夢でどこからが夢じゃないのか、はたまた全部夢?夢だと思ったらすべて現実なのかも?
いろいろ考えられるから、今後どうなるか楽しみじゃないですか。

歌喜劇についての説明も台詞としてあるんですね。効果音の実演してる末澤くん、なんか面白いな。
歌います!の時の「ア~カ~ペ~ラ~で~」が良い声すぎて。惚れる。
刑務官4人が、伸びの姿勢と台詞でハモるの面白い。

語り部さんと受刑者たちは、会話できる感じなのね笑。

末澤くんの口三味線、うますぎでは??目覚ましの音、巻き舌?がさすがすぎる。

末澤くんとリチャくんの、点呼のときの会話のテンポ感が心地よいし面白い。

そうか、小道具とかも自分たちで全部準備するタイプの舞台か。演者さんが役の感じのまま自然な感じで小道具をセットする様子も結構好きなのよね。

例の、物語序盤のアカペラ。こじけん以外の4人の表情がいいね笑!めっちゃすっとぼけた顔してるじゃん笑。佐野くんの表情と動きが一番好きだなあ。
ここの部分はちょっとミュージカルっぽい感じだね。歌いつつ台詞言ってたり。台詞の言い方もミュージカルの言い回しって感じがあって、めちゃくちゃ楽しい。
喋り始めの福本くんの声が明るいから、一気に場が弾けたような感じになるね。

「じゅっこくま~い、じゅうごこくま~い♪」のとこ、めっちゃ好きなんだが。テンポいいから楽しいし、なんか面白いし。
ここも佐野くんの動きとか表情が特にコミカルな感じで好きだわ。ここの歌の部分だけでも、何度も見てたい笑。
なんで「米」の文字を作ったの?笑。

別れの歌、佐野くん(だよね?)の高音がめっちゃ綺麗で。
小学校の卒業式みたいな、思い出を一人一人叫ぶやつ始まった笑。なんだこれ笑。

場面転換。末澤くんのシャバダドゥビデュバ~♪が楽しすぎて。振り切ってるな~。
「シャバ」と掛けてのことなんですかね?

横断歩道のメロディーも再現してる笑。急なリアリティがすごい。

今回はここまで。

次回は「主人公が組事務所を訪れる!正門の正体も明らかになる!?」とのこと。
ちょいちょい出てくる派手派手なあの正門くんが気になりすぎてね。正門くんが愛着湧いてるって言ってたくらいだから、物語に大きく関わってるんだろうけど。
まー、次を楽しみにしておきます。

6人のちゃんとした演劇初めて見たけど、みんな良いね。
少なくとも今回のお芝居に関しては、見どころがありすぎて目も時間も足りない。台詞回し、表情、動き、歌などなど、注目したい部分が盛りだくさん。結構細かいとこも各自いろいろ気になるし。

ストーリーも面白そう。まだ物語としては序盤だけど、しっかり掴まれました。
そう言えば、劇タイトルの「おしりと御飯」。おしりも御飯もさっそく両方出てきたけど、今後どう絡んでくるんだろう?
今のところ、刑務所での思い出が「おしりと御飯」なのかな?みたいな認識になってますが。以降の展開が気になる。

歌喜劇、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか!早く続きが見たいですね!
けどその前に、今回のをできるだけたくさん見て焼き付けておきましょう。

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