『20歳のソウル』公開日翌日に観に行ってきた。
「とんでもなく良い作品!」
この感想に尽きるかと思われます。涙腺がヤバかった。それなりに泣いた。
実話を基にした作品だし内容的にも「面白い」という表現は違うんだよな。
なんかもうすごく素敵な作品としか言えないかも。
先に原作を読んでた影響なのか、かなり「誠実」な作品だなとは思った。
これは原作も含めての話になってしまうし、第3者による勝手な判断でしかないんけど、1人の男性の生き様をできる限り丁寧に伝えようとしてくれてるのが伝わったというかさ。
変にお涙頂戴的な展開に走っちゃうとか、その描写蛇足では?みたいに思うシーンが少しも見当たらなかった。
(こういう内容の作品は、割と誇張するような表現が見られる傾向ありますから😅)
原作とは構成が違ったけど、それが強い魅力になっていたのもすごい。
この作品に関わる人すべてが、大義くんや大儀くんの関係者に誠実に向き合って作り上げてる作品だなぁという印象が強い。
そんな誠実な作品に佐野くんが出演しているということが…!!
本当に本当に良かったねぇの一言しか出てこない。
佐野くんの役柄、めちゃくちゃ良いし!!
佐野くんの演技も非常に心に刻まれる素敵なものだったし!!
出演シーン、出演時間が思っていたより多かったのもビックリ。嬉しかった~😊
楽器演奏するシーンが多かったのが一番嬉しいポイントかも。
スネアドラムもピアノも頑張ってたな~。素敵な音色に聴き入ることができる時間、幸せだった。
高校生の斗真くんと卒業後の斗真くん、ビジュアルのギャップがすごくて心がザワつきましたけどね😊
メンバーにこれまでいじられていたけど、ま~~じで俳優さんじゃん!!!ってなった。
特に卒業後。佐野くんの大人っぽさが良い方向に作用していて最高だった!
海でみんな横一列になってつないだ手を上げてるシーンがあったと思うんだけど。
佐野くんの上がってる手の高さが全然違ってたのがちょっと面白かった。左右の子の身長が違ったからね、佐野くんは身長高いしね😊
なんかあのシルエットが可愛いなと思っちゃった😊
あと、大義くんを支える場面。
神尾楓珠くんの方が低い身長だから、支えるときに佐野くんがすごい小っちゃくなってるのもなんか良かったなぁ…
部活の時間、友人との関係、ビジュの変化、いろんなこと含めて、あ~青春だな~と心が軽やかになったし、その分だけ後半は涙が止まらなくなります。
大義くんの「幸せになりたいと思うから不幸になる」って言葉がね、刺さるよね。
確かにその通りだよな~と納得する。心に留めておきたい言葉の一つ。
タカケンの存在とか言葉もなかなかに印象的。
佐藤浩市さんだからこその説得力ってのもあるのかなと思ったりしてますが。
素敵な先生ですよね。出会えた生徒さん方は幸せだね。
葬儀場での演奏シーンの迫力凄すぎて圧倒されたわ。
演者さん全員の熱量がえげつなかったですね。あれは泣かずにはいられないや。
野球場での応援シーンも爽やかで好き。
あの爽やかさが涙腺を刺激してくるんだよなぁ。
振り返ってみると、改めて誠実な作品だったなと思わされる。
確実に今年観て良かった映画の一つだな。
一生懸命生きてみようかな、と思える心に残る作品。
名だたる俳優さん方がたくさんいる中で大活躍していた佐野くんに、なぜだかとても誇らしい気持ちになっちゃうのはファンの良いとこなのか悪いとこなのか…笑
本当に、本っっ当に、良い作品に出会えて良かったねぇ佐野くん😭😭😭
見つけてくださった監督には頭が上がらない。素敵な役柄をありがとうございます。
彼のこれからの俳優業がとても楽しみになりました。
個人的には主題歌がDedachiくんだというのも👍
オーガスタのメンバーとしてオーガスタキャンプ出演してたとき、その歌声に聞き惚れていたのでね。まさか佐野くんと繋がっちゃうとは!!
…そういえば少し前、とれ関で風雅くんが好きな楽曲をたくさん列挙していた時に、Dedachiくんの楽曲も名前挙がってたんだよな。
意外と関ジュとの関わりが見られるのが嬉しいですね。
作品を象徴する素敵な楽曲だからさ、これまた涙腺に来るんだよね。素晴らしい。
Dedachiくんも、これから活躍していってほしいな~。
…本当は作品に対してもっといろいろ感じたことあったんだけど、この映画観た直後に長野くんの舞台観に行くという豪華2本立てスケジュールだったせいで、映画の感想がちょっと薄れちゃったのよね😅
もう一回観に行きたいけど、近所の映画館で上映されてないのがネック…。
なんとか時間見つけて行きたいなぁ~