2023年2月4日放送分。
第16回公演「鬱憤」その2。
【前回の感想】
■#第16回公演「鬱憤」①
第一話。
祐理と優弥のシーンから始まりましたね。
2人とも可愛すぎてやばい。特に優弥。
可愛いを理由に佐野くんがキャスティングされた理由が早くも分かった気がする。
糸電話について20代男性がこんなにも可愛い会話を繰り広げることあるんですね。
お風呂入れるとか食器洗いとか、生活感ありすぎて「あぁホントにカップルなんだ、同棲してるんだなぁ」と感じる。
祐理の「やってくれる?」って言い方が幼子に頼むお母さんのようで微笑ましい。いつもそうやって優弥をうまいこと転がしてんのかなって想像できちゃう。
「全部する!」の優弥は言わずもがな可愛い。本当に幼子みたい。😊
糸電話で窓から見える風景を語る2人になぜか胸がキュッと締め付けられた。
楽しそうだし可愛いんだけど、社会情勢のことを思うとね…
「元通りになってほしいのか」って実際考えちゃうことだなぁ。
元々の状況に未練がある部分と変わって欲しい部分と、たぶん両方あるから答え出せないし。
戻るにしても変わるにしてもなんか納得できないところが出てきちゃいそうとか思ったりするんだよきっと。難しいね。
変化の話の流れで優弥の「熱出てきちゃった」はしんどいなぁ。表情が切なくて。
さっきまでの楽しそうな会話表情とのギャップでね、心が痛いですよ。
祐理も最初は冗談かと思って返事してるし、悟ったときのテンションの下がり方がリアルでな…。ああつらい。
糸電話を始めた理由に気がついた瞬間の心の締め付けられ方もなかなかのものでした。
優弥と一緒に住んでいるのに距離が離れていることに不満と不安を抱える祐理。
台詞の中での感情の吐露の仕方が上手だなと思いました、リチャくんの。
末澤くんの歌!素晴らしいです。
最初のつぶやくような歌い方、そのあとのギアが入った歌い方、言い訳めいた歌い方、どこをとっても最高でしたね。
稽古で言われてたことがきちんと表現されててすごいなと思いました。
こういう歌い方する末澤くんを見たことがないからテンションが上がったよ。
そして眼鏡!!!末澤くんの眼鏡姿好きです!!!
ダンスも良かった!
大晴くんがちゃんと正門くんを担げてて安心しました笑
4つの振りをバラバラに踊るとこも、個々の違いが出てましたね。良かった。
「泣けばいいのか怒ればいいのか」
刺さる歌詞ですよね。祐理の気持ちだと思うと締め付けられるし、多くの人が同じように感じたことでもあるからいろいろとリンクしちゃうだろうなぁと。
Aぇさん6人のハーモニーがやはり美しい。
Aぇ! groupの歌声がこの上なく好きだなぁとこの歌を聞いて改めて思った。
声色とか音域とか諸々のバランスが絶妙。聞き心地バツグン。
学生パート。
人感センサーで遊んでテンション上がってる清水ウケる。大学生というより小学生な感じ笑
こじけん向きの役柄だなぁ笑
ランボルギーニ購入して乗り回してる峠悠太さん、振る舞いの端々にイキリストっぽさが現れてて大晴くんに適任じゃん!!と思いました笑
「ランボル」に突然ブチ切れる悠太、スイッチ分からなくて怖いわ~笑
そのあと結局自分もランボル言っちゃってるしなぁ?笑
この2人のコンビとても楽しくて好きですね。
村上微動だにしてないのは何故か?
センサーに無視される不憫さは正門くんらしい笑
喋り方が可愛いですね。ほんわかしてる。
清水の話を適当に相槌打って聞き流すのは、村上の元来の適当さによるものなのか、微動だにせず集中して書いてたものの影響なのか。
話を盛大に盛る清水も大概適当な人ですけどね笑
話の盛り方にちょっとだけ井ノ原さんみを感じたり感じなかったりしましたが笑
3000万に大興奮する清水。ちょっと気持ちは分かるけどね。
「自給1000円で3万時間働いたら」は笑う。
確かに簡単に計算するならそうなんだけども笑
さすが指門松を思いつく正門さんだ笑
お酒と間違えてナンプラー!!
「美味しいよ😊」「やった😊」「コラコラコラ」
ここのやり取り好き。可愛い。面白い。
この3人、会話がポンポンとテンポよく進んでいくから軽快で楽しいんだよな。
金持ちだと言われるたびに何かを言いかける村上。
何かあるな~これは。
事業が成功した成金学生こと峠悠太さん!
なかなか鼻につくぞ~笑
実際に大学で経済を学んでいた大晴くんが演じる悠太が言う「経済を学ぶべき」は説得力がある。
「昨日も徹夜しちゃったよ」の言い方ヤバい笑
めっちゃ自分に酔ってる~~~笑
「カッケー!」となぜか感銘を受けてる清水と、体調を心配する村上。
こじけんと正門くんの人柄がそのまま表れてるかのようだ笑
村上が場を離れている隙に、村上が隠したさっき書いてたものを見ようとする悪ガキ2人。
まさかの退学届で驚きですね。
先ほど村上が言いかけていたのは、ここに関係することだなたぶん。
パンデミックのせいでお家の事業がダメになってしまったとか。
経済的にキツくて大学辞めざるをえなくなっちゃったのかもなぁ。
大学を休学もしくは退学しようかなと言っていた悠太が何を思うのかが気になるところ。
次回予告の感じだと、退学しないように必死に説得してるっぽいけど。
どうするのかねみんな。
今回は書店パートがなかったのでちょっと残念。
書店員を演じる末澤さんが早く見たいものです。
稽古場面。
今回のテーマは「サブテキストの掘り下げ」。
台詞になってない飲み込んでいる言葉について考えるのね。
言えない気持ちがある状態が鬱憤を抱えてることと同じって話はすごい理解できたな。
「鬱憤」というものを表現するためのアプローチもいろいろあるのね。
佐野くんの「熱出てきちゃった」の表現。
藤井さんの解説がめちゃくちゃ分かりやすくてビビった。すごい。
「不安だけどなるべく楽しく乗り越えたいから糸電話する」っていう優弥の考えをきちんと理解したうえであの演技を見ると、さらにグッとくるものがありますね。
言えない本音をイメージずるための内心ダダ漏れ稽古。
見てる分にはめちゃくちゃ面白い稽古だなと思ったけど、やってる本人たちにとっても良い稽古だったみたいで。
いろんな稽古の形があるんだなぁとまた一つ勉強になりました。
ビバちぇによるカウンターキッチンのくだりでの「こんなんも知らんのかい」、
徹夜しちゃったアピールの大晴くんに向けた「イキっとんなーこいつ」、
この2つが特に楽しい笑
「イキっとんなー」に関してはYouTubeで実際に見聞きしたことが?あるような??笑
CM前のこじまさや+末澤くんの可愛い様子は何ですか!
佐野くんの膝の上に乗るこじけん。それを撮影してる末澤くん。
素晴らしい光景ですねぇ😊
Twitterの動画、楽しみにしております!
次回「鬱憤」③の感想↓↓